香川県高松・丸亀 こどもITプログラミング教室サンステップの大西です。
新年おめでとうございます
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
皆様のご健勝とご多幸をお祈りするとともに、本年もどうぞよろしくお願いいたします
ご存知の通り、今年度から小学校でプログラミング教育が必修化になりました。
そしていよいよ、『来年度2021年度は全国の中学校で、より実践的なプログラミング授業が必修化』となり、
『再来年度、2022年からは全国の高校で、より高度なプログラミング授業が必修化』となります。
さらに、、、
政府は、2018年5月17日に開いた未来投資会議で、『2024年から大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」に、プログラミングなどの情報科目を導入』する方針を確認しました。
これは、『文系や理系問わず情報教育の基礎を習得させることを目的』としています。
しかし・・・
目次
小学校・中学校・高校でプログラミング教育に格差が広がる!
教育委員会やサンステップに通学している生徒たちに話を聞くと、香川県内でも授業の中で意欲的にプログラミングを取り入れてる小学校はまだ少なく、学校によってプログラミング教育に格差が出ている状況のようです。
実際に授業でプログラミングを取り入れている学校の先生方も「プログラミングをどう授業に取り入れるか具体的に決められていない」ため、集団授業の中で教えるのは難しいようで、試行錯誤しているようです。
そのような中、サンステップに通学している生徒は、プログラミングに対して苦手意識もなく、逆に先生や友達に教えているという話も聞いて安心しました。
今後、社会の中心となり、重要で必要になってくるスキル。それは・・・
これから先、ITと日常生活が急加速で融合していきますが・・・
今後、社会が必要とするスキルは『ソフトウェア』。
つまり、プログラミングができる人材です。
たとえば、車で例えるなら、電気自動車のミニチュア版は、ミニ四駆ですが、ガソリン車のミニチュア版はありません。
それだけ、ガソリン車のエンジンは作るのが難しく、精密な技術が必要とされています。
今後、電気自動車が主流になれば、ミニ四駆を組み立てるように3Dプリンターで部品を作り、車も手軽に作ることができるようになります。
ガソリンで動く車を作るより、電気で動く車を作るほうがはるかに簡単なんです。
プラモデルを組み立てるように、ロボットやコンピューターに必要な部品などのハードウェア(目に見える部品)は簡単に手軽に作ることができるようになるでしょう。
そこで必要となってくるのは『ソフトウェア』の部分。
重要なのでもう一度言います。
今後、社会の中心になり、重要で必要になってくるのは『ソフトウェア』です。
つまり、医療やサービス業、物販関係なく、『ロボットなどのコンピューターを制御したり、集めた情報を管理して利活用するプログラミングができる人』が、ますます活躍するようになり、重宝されてきます。
腕時計で健康管理をするプログラム、GPSを使った自動運転や、人を検知するセンサーのプログラム、事務作業や経理のIT化…などなどです。
求人、転職で有利な業種・業界と人材。それは・・・
実際、IT業界はコロナ渦でも、緊急事態宣言前後で求人の落ち込みが一番少なく、転職できる割合も一番高い業界でした。
ちなみに、2番目は金融業界でしたが、プログラミングできる人材はどの業界からも引く手あまたの状態です。
今後、ITやAIの導入が遅れている中小企業も、私たち大人が思っている以上に『ITツールによる業務のデジタル化』が急速に進みます。
あと10年後、2030年までに、日本では80万人のIT人材が不足し、
あと30年後、2050年には、今ある90%の仕事が消滅し、
人はAIやロボットの設計をしたり、プログラミングをしたりするのが仕事になるとも言われています。
諸外国、とくに先進国では、こういった状況を見据えて教育の中で、すでにプログラミングを取り入れられています。
これからの子どもたちの競争相手、仕事相手は日本人だけでなく、世界中の人とするようになります。
ようやく日本でもIT人材を育成するために義務教育の中でプログラミングを取り入れるようになりましたが、IT関連に携わる人から見れば、日本は世界から1周遅れでのスタートという状況です。
プログラミング思考、論理的思考は、小さい時から身につけるべきか?
プログラミング的思考を身につけるために、義務教育や高等学校の授業の中でプログラミング教育を受けるわけですが、プログラミング的思考は、学校の授業で身につくほど簡単なものではありません。
実際にプログラミングで『コンピューターに命令をしてみる』という体験や習慣がなければ身につきません。
中学生、高校生、大学生、社会人と大人に近づけば近づくほど固定観念が定着して、思考や視点(物事の考え方)を変えるのは難しいですよね。
なので、国は最初の義務教育、小学校のうちから「論理的思考やプログラミング思考」を定着させようとしています。
▼論理的思考=物事を整理して考え、どうしたら課題解決できるか考えること
▼プログラミング思考=論理的思考のうえで、効率的で最適な手順を考えること
サンステップに通学する生徒を見ていると、小学生や中学生の早い段階で、好きなゲームを自分でプログラミングし、トライ&エラーを繰り返すので、成長が本当に早いと感じでいます。
将来への準備、人生の選択肢の幅を広げるために身につけたい『プログラミング思考』
さいごに、教室を始めた4年前は、知っている方や理解してもらえる方が本当に少なかったですが、、、
今では、楽しく将来の役に立つITやプログラミングを学んだり、触れたりする機会を香川県でも早い段階でつくれて良かったなと嬉しく思っています。
私がそうだったように、プログラミングできるスキルやプログラミング的思考、モノの考え方は、受験対策だけでなく、必ず将来への準備となり、人生の選択肢の幅をグッと広げてくれると確信しています。
今後、プログラミングスキルやプログラミング的思考を身につけることは、正しい選択で、論理的に物事を組み立てることができるようになるだけでなく、物事の本質をとらえることができるようになります。
これは、社会に出たときに素晴らしい武器になるはずです。
高松・丸亀こどもITプログラミング教室 サンステップ
代表 大西 誠人
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